〜前回までのあらすじ〜
北大東島のじゃがいもを使用した、
新進気鋭の沖縄県産焼酎
「ぽてちゅう」、
そのぽてちゅうの取材をすべく、じゃがいもの故郷に降り立った取材班一行。
今回で第3回目を迎える滞在記であるが、
未だに「ぽてちゅう」がどんなものかというリポートが
1度もされていない上に、前回のブログは
移動距離でいえば200mくらい、
時系列で言えば1時間くらいしか経過していない
という牛歩なみの進展状態で、
このままだとぽてちゅうが登場するのは
来月くらいになってしまいそうなので、
2時間ほど時間を端折って、
話しをムリヤリ、夜の居酒屋に飛ばすことにしたのであった...。
ちなみに、今回も釣りの話しは出てきません。
スミマセン。
前回ご紹介したリン鉱石貯蔵庫跡地の
ほぼ隣辺りに隣接する古い建物を改装した
オシャレな雰囲気の居酒屋「トロッコ」。
島に3件だけある居酒屋の1件で、
集落から少し離れているものの、店は島の人で
早くから満席状態で大いに賑わっていた。
居酒屋に併設されたギャラリースペースに展示された
燐鉱石産業砕石の様子を写した写真を眺めてから
ちょっと遅れてテーブルに着くと、
中央にウワサのぽてちゅうが堂々と鎮座していました。
↑ぽてちゅうと、今回唯一の若手
てぃーだスクエアのT中さん
細かい説明の前に、グラスに注いでまず一献。
ぐびっと一口。
うーん。
美味い。
ほんのりと甘みがあってとても飲みやすく、
そしてじゃがいも特有のいい意味で「土っぽい」ような
香りが鼻腔をくすぐり、じゃがいもの
存在感がしっかりと感じられます。
後からチェックした
ぽてちゅう公式Webサイトに
「北大東産ニシユタカを使用した、
じゃがいも特有の爽やかな香りと味が楽しめるじゃがいも焼酎です。
すっきりとした飲み口とほのかな甘みで親しみやすく、
素朴ながら華のある味わいに仕上げています。」
とあるのですが、まさにその通り!
改めてもう1口。
うーん。
実に美味い。
そんな感じで頭からじっくりとぽてちゅうを堪能していると、
可愛らしいスタッフのねーねーによって、
料理がテーブルに運ばれてきました。
まずは焼酎バー高山の河島さんチョイスの
ピザ・マルゲリータ。
ぽてちゅう+ピザマルゲリータの図。
じゃがいも+トマト
じゃがいも+チーズ
そもそも、どちらも間違いない最強の組み合わせなので、
トマト+チーズのピザと、ぽてちゅうの組み合わせが
合わないわけはありません。
ぽてちゅうの甘みがトマトの酸味とチーズの塩気に
実にうまく絡みます。
さすが河島さんチョイス。
続いて、沖縄食材。
ぽてちゅう+島豆腐とアーサのマース煮
ぽてちゅう+軟骨ソーキの煮付け
コチラも間違いなくイケます。
というか、料理を選ばない素晴らしいお酒だと思います。
ほんのりとした甘さが塩気と旨味を一層引き立てて、
じゃがいもの華やかな香りがあるからこそ、
アーサの磯香りが一層輪郭を増し、
すっきりとした後味がソーキの脂をさっぱり流してくれる。
料理の持ち味の邪魔をしない最高の食中酒のひとつです。
その後、ステーキや牛サガリのタタキ、
山ザク、ヒラヤーチーなどなどたくさんの料理が並んだのですが、
下戸な私はあっという間に酔いが回ってしまい、
写真を撮り忘れるという失態。
スミマセン。
少し間を置いて登場した、
北大東島の農作物を代表する特産品のひとつ、
かぼちゃを使った料理の登場。
ぽてちゅう+かぼちゃの天ぷら
甘い食材との組み合わせですが、
コレも全く何の違和感も文句もなく美味い。
かぼちゃの甘みとマイルドに一体化するぽてちゅうの甘み。
同じ土から取れるものだからか、じゃがいもとかぼちゃの
香りのユニゾンも実に心地の良い旨さです。
せっかくだから、ぽてちゅうの原料となっている
「ニシユタカ」そのものを味わってみたい!
と思ったのですが、残念ながらその日はトロッコさんには
置いていなかったので場所替え。
ひとりシラフで頑張って下さっていた
久米仙酒造親川さんの運転で、村の中心部にほど近い
山あいにあるスナックに移動。
庭先の提灯がレトロな雰囲気を醸し出す
いかにも「離島」な雰囲気のスナック。
申し訳ございませんが、
この時点で既に泥酔していたので、
店の名前はさっぱり失念してしまいました。
重ね重ねスミマセン。
車を置いてきた親川さんも合流して、
みんなで乾杯!
ここまた、別の素晴らしいお酒をご紹介頂いたのですが、
それはまた別の機会にご紹介しましょう。
ますます酔いもまわってきた頃、
待望の「ニシユタカ」とご対面。
シンプルにフライドポテト。
ほっこりホクホクで、それでいて柔らかく粘りのある
まったりとした味わいでじつに美味い。
モチロン、ぽてちゅうと原料である「ニシユタカ」の
組み合わせは文句のつけようがありません。
この瞬間だけ頭は冴えていたのですが、
後は心地の良い酔いに身を委ねる。
みんなでカラオケを歌い、プレハブ小屋で
茨城出身のおねーさんがひとりで切り盛りする
小さな店で盛り上がったのは覚えているのですが、
何を話したのかは、あまり記憶が...。
深夜1時を回った頃に、宴もたけなわ、
その日はおひらき。
酔い覚ましで街灯も少ない真っ暗な夜道を
フラフラと宿まで歩いて帰りました。
晴れていればたぶん、恐ろしいほどに星がきれいだと
思われるのですが、雨男の本領発揮は以前続いたままで、
厚く垂れ込めた雲が空にはのしかかっています。
しかしながら、雲の上には明るい月が顔を出しているからか、
ほんのりと明るい島の夜道。左右の畑からは
冬の終わりを告げる虫たちの鳴き声が聞こえ
実に穏やかで、いい島の時間が流れていました。
あと2回くらい続く。
↑スナックの軒先にいた島の猫さん。カワイイ。
追伸:
そんな「ぽてちゅう」は只今、
私が店長として働いている那覇市久茂地の
えん沖縄にてお楽しみ頂けます!
自慢の厳選食材料理とも最高の相性です。
ぜひご堪能下さいませ!
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