2017年03月26日
絶海の孤島にジャガイモに掛ける浪漫を見る〜感動のご対面&プロローグ
全6回に渡りお送りした北大東島の旅の記録も
今回でいよいよ最終回にします。
感涙必至なので、皆様
ハンカチの準備はよろしいでしょうか!?
スミマセン、ウソです。
さて。
JAおきなわ北大東支店で色々なお話しを聞かせて頂いた後、
JAの倉庫にていよいよ大量のじゃがいもさんたちとご対面です。
相変わらず前日泥酔しまくった
一向が乗った車内はほぼ無言です
(何しろ、まだ朝の10時半過ぎくらいなので)。
役場のすぐ裏手にある体育館の半分ほどの大きさの建物。
車を降りるとゴンゴンゴンゴン...と何かしらの
機械の作動音が響いています。
中を覗くと、そこではまさに、
収穫したばかりのじゃがいもの仕分け作業の真っ最中。

収穫されたじゃがいもをベルトコンベアに乗せ、
それを手作業で1個1個、大きさや傷のあるなしで
手際よく仕分けしていきます。

その量たるやハンパではないので、
半機械化されているとはいえ、ずっと中腰の重労働です。
よく観察していると上の写真奥側で、
まず流通に乗せられるA級品と、規格外のじゃがいもを仕分けし、
さらにそこから大きさによって選別し違うレーンに乗せ、
詰めるべき箱に落ちていく仕組みです。
黙々と作業する皆様の目つきはプロの真剣な眼差しです。
各農家ごとに収穫され
カゴに入れられたじゃがいもたち。

これらのじゃがいもをまとめて、
選別マシーン(?)に設置する大きなカゴにまとめます。

カゴ1個だけでも相当な重さがありそう。
重労働ですね。ヘルニア持ちの私には出来ない力仕事です。
そうして大きなカゴに入れられたじゃがいもは
選別マシーンに設置され、自動的にコンベアに運ばれていきます。

先ほどJAで頂いたA級品のニシユタカ...
もっちりホクホクで美味しかったなー。
でもこの場所で我々が用事があるのは
規格外のじゃがいもさんたち。
さて、美味しいぽてちゅうになるニシユタカは
何処にあるのかなーと思っていると、
どーーーーん

おぉ、コレはもしかして...

おぉ!

おぉぉぉお!

ありました!
素人目には全く問題ない、立派なじゃがいもなんですが、
ちょっとの傷でも流通出来ないんですね。
何て徹底した品質管理。流石、高値で取引されるだけのことはあります。
で、このじゃがいもたちが
海を越えて沖縄本島で一旦マッシュポテトになり、
久米仙酒造さんでぽてちゅうに変身するわけです。
ぽてちゅうのルーツ、とくと見させて頂きました。
ありがとうございます!

↑じゃがいも収穫マシーン。カッコイイ。
作業場の皆様にお礼をいい、
後は北大東島出身の久米仙酒造親川さんに
島の色々な場所に案内して頂きました。
八丈島からの出身者が多いだけあって、
沖縄の文化と内地の文化が入り混じった
北大東島の風景は面白くも懐かしいものがあります。

神社は内地出身者の私には馴染み深いスタイル。


ただ、周囲に多い茂木々は南国のそれなので、
かなり面白い光景です。
お昼は沖縄そば。

残念ながら大東そばではありませんでした。
(アレは南大東の食べ物のようですね)
昼食後は海へ。
現在建設中の避難港は、
あまりの規模の巨大さに度肝を抜かれました。

↑右手奥に見えるのが南大東島です。
写真奥、米粒大の大きさですが
と運輸されている建設機械もかなり大型のものばかり。
というか、クレーンをはじめとした建設機械が
小さな島なのにやたらと巨大なのには
正直かなり驚きました。
荒海のど真ん中にある島だけあって、
作っているものの規模がイチイチスケールが
デカくてスゴイです。
ちなみに、この避難港が完成すると
今まで所有出来なかった大型の漁船を持つことが出来、
多少のシケくらいなら海に出られるようになるそうです。
(今まではクレーンで吊り上げられるサイズの漁船しかなかったので、
すぐそばに最高の漁場があるのに、海が少しでも荒れると漁に出られなかった。
沖縄本島やそれ以外の大型漁船が沖合で停泊し漁をしているのです)
お隣、南港では地元のじーさまがサビキで
ナカナカいいサイズのトカジャーを釣り上げていました。

40cmに満たないくらいのサイズですが、
メチャメチャロッドがしなっていました。
釣りてぇ。

風裏ながらも、沖合の海がウネリがすごく、
潮の流れもメチャメチャ早そう。
そりゃー港からマグロとか釣れちゃうわけだ。
他にも、実はある物凄い施設に
案内して頂いたのですが、
コレについてはまた、時が来たら別でご紹介しますね。
そんな訳で、島を巡っていると
あっという間に帰りの飛行機の時間に。
安定の雨男の私ですが、
どうにか全行程、天気が持ちこたえました。
奇跡です。
神に感謝です。
ってか、おそらく同行した誰かが強烈な晴れ男なんでしょう。
その証拠に、最後の最後は
北大東島の美しい空を拝むことが出来ました。

そのまま島に残られた親川さんに
お礼を言い、北大東島を離れる。
実にいい経験をさせて頂きました。

苦難の歴史を乗り越えて、
今や沖縄でも有数の経済基盤を持つ
他に類を見ない島、北大東島。
しかしながら、のんびり流れる時間と空気、
広大に広がる畑、固有の生態系を有する原生林、
そして曇天ながらも十分に青く透き通った海。
久々に「あぁ、島ってやっぱりいいなー」と思える
素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
改めまして、今回誘ってくださったてぃーだスクエアの嶌田会長、
案内して下さった久米仙酒造親川さん、同行して下さった
T仲さん、K数さん、焼酎バー高山の河島さん、
そしてそして、鬼塚副村長、JAの仲嶺さんはじめ、
ご協力して下さった島の皆様、
本当にありがとうございました!
次回はぜひ、
ガチ大物狙いの釣り道具持参で
おじゃまさせて頂きたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます!
ショアからマグロ釣ったるでぇ〜〜!!

↑素朴な島の子ども
で、
最後の告知です。
そんな北大東島特産の「ニシユタカ」を使った
ステキなストーリー満載の新名物
「ぽてちゅう」を、えん沖縄にて
只今絶賛取り扱い中です!!

↑脂の乗りまくった県産アカマンボウと
じゃがいも感がしっかりと感じられる
華やかな香りでほんのり甘く、
そしてスッキリした飲み口で、
どんな料理にも相性の良い素晴らしい食中酒「ぽてちゅう」。
海の幸にも山の幸にも、沖縄料理にも、和食にも
料理、素材選ばすピッタリです!
どうぞえん沖縄の自慢の料理とともに
ご堪能下さいませ!
ぽてちゅう公式Webサイト。
コチラもぜひ皆様ご覧下さいませ。
とってもカワイイ、ステキなサイトです。
↓ ↓ ↓
https://potechu.jp/
よろしければポチッとお願いします。
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那覇市久茂地での宴会、飲み会、接待はぜひ
「美食ダイニングえん沖縄」へ!!
Tel : 098-941-7588
那覇市久茂地3丁目16−19エステート久茂地2階
えん沖縄ブログ : http://enokinawa7588.ti-da.net/
FBページ : https://www.facebook.com/enokinawa7588/
公式Webサイト : http://www.enokinawa.okinawa/
最高級県産和牛を筆頭に、肉、魚、野菜と
全ての食材にこだわった料理の美味しい居酒屋です。
個室も完備してますよ!!
今回でいよいよ最終回にします。
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収穫されたじゃがいもをベルトコンベアに乗せ、
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その量たるやハンパではないので、
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まず流通に乗せられるA級品と、規格外のじゃがいもを仕分けし、
さらにそこから大きさによって選別し違うレーンに乗せ、
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黙々と作業する皆様の目つきはプロの真剣な眼差しです。
各農家ごとに収穫され
カゴに入れられたじゃがいもたち。

これらのじゃがいもをまとめて、
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カゴ1個だけでも相当な重さがありそう。
重労働ですね。ヘルニア持ちの私には出来ない力仕事です。
そうして大きなカゴに入れられたじゃがいもは
選別マシーンに設置され、自動的にコンベアに運ばれていきます。

先ほどJAで頂いたA級品のニシユタカ...
もっちりホクホクで美味しかったなー。
でもこの場所で我々が用事があるのは
規格外のじゃがいもさんたち。
さて、美味しいぽてちゅうになるニシユタカは
何処にあるのかなーと思っていると、
どーーーーん

おぉ、コレはもしかして...

おぉ!

おぉぉぉお!

ありました!
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ちょっとの傷でも流通出来ないんですね。
何て徹底した品質管理。流石、高値で取引されるだけのことはあります。
で、このじゃがいもたちが
海を越えて沖縄本島で一旦マッシュポテトになり、
久米仙酒造さんでぽてちゅうに変身するわけです。
ぽてちゅうのルーツ、とくと見させて頂きました。
ありがとうございます!

↑じゃがいも収穫マシーン。カッコイイ。
作業場の皆様にお礼をいい、
後は北大東島出身の久米仙酒造親川さんに
島の色々な場所に案内して頂きました。
八丈島からの出身者が多いだけあって、
沖縄の文化と内地の文化が入り混じった
北大東島の風景は面白くも懐かしいものがあります。

神社は内地出身者の私には馴染み深いスタイル。


ただ、周囲に多い茂木々は南国のそれなので、
かなり面白い光景です。
お昼は沖縄そば。

残念ながら大東そばではありませんでした。
(アレは南大東の食べ物のようですね)
昼食後は海へ。
現在建設中の避難港は、
あまりの規模の巨大さに度肝を抜かれました。

↑右手奥に見えるのが南大東島です。
写真奥、米粒大の大きさですが
と運輸されている建設機械もかなり大型のものばかり。
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小さな島なのにやたらと巨大なのには
正直かなり驚きました。
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デカくてスゴイです。
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多少のシケくらいなら海に出られるようになるそうです。
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すぐそばに最高の漁場があるのに、海が少しでも荒れると漁に出られなかった。
沖縄本島やそれ以外の大型漁船が沖合で停泊し漁をしているのです)
お隣、南港では地元のじーさまがサビキで
ナカナカいいサイズのトカジャーを釣り上げていました。

40cmに満たないくらいのサイズですが、
メチャメチャロッドがしなっていました。
釣りてぇ。

風裏ながらも、沖合の海がウネリがすごく、
潮の流れもメチャメチャ早そう。
そりゃー港からマグロとか釣れちゃうわけだ。
他にも、実はある物凄い施設に
案内して頂いたのですが、
コレについてはまた、時が来たら別でご紹介しますね。
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どうにか全行程、天気が持ちこたえました。
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その証拠に、最後の最後は
北大東島の美しい空を拝むことが出来ました。

そのまま島に残られた親川さんに
お礼を言い、北大東島を離れる。
実にいい経験をさせて頂きました。

苦難の歴史を乗り越えて、
今や沖縄でも有数の経済基盤を持つ
他に類を見ない島、北大東島。
しかしながら、のんびり流れる時間と空気、
広大に広がる畑、固有の生態系を有する原生林、
そして曇天ながらも十分に青く透き通った海。
久々に「あぁ、島ってやっぱりいいなー」と思える
素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
改めまして、今回誘ってくださったてぃーだスクエアの嶌田会長、
案内して下さった久米仙酒造親川さん、同行して下さった
T仲さん、K数さん、焼酎バー高山の河島さん、
そしてそして、鬼塚副村長、JAの仲嶺さんはじめ、
ご協力して下さった島の皆様、
本当にありがとうございました!
次回はぜひ、
ガチ大物狙いの釣り道具持参で
おじゃまさせて頂きたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願い申し上げます!
ショアからマグロ釣ったるでぇ〜〜!!

↑素朴な島の子ども
で、
最後の告知です。
そんな北大東島特産の「ニシユタカ」を使った
ステキなストーリー満載の新名物
「ぽてちゅう」を、えん沖縄にて
只今絶賛取り扱い中です!!

↑脂の乗りまくった県産アカマンボウと
じゃがいも感がしっかりと感じられる
華やかな香りでほんのり甘く、
そしてスッキリした飲み口で、
どんな料理にも相性の良い素晴らしい食中酒「ぽてちゅう」。
海の幸にも山の幸にも、沖縄料理にも、和食にも
料理、素材選ばすピッタリです!
どうぞえん沖縄の自慢の料理とともに
ご堪能下さいませ!
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コチラもぜひ皆様ご覧下さいませ。
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那覇市久茂地での宴会、飲み会、接待はぜひ
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Tel : 098-941-7588
那覇市久茂地3丁目16−19エステート久茂地2階
えん沖縄ブログ : http://enokinawa7588.ti-da.net/
FBページ : https://www.facebook.com/enokinawa7588/
公式Webサイト : http://www.enokinawa.okinawa/
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全ての食材にこだわった料理の美味しい居酒屋です。
個室も完備してますよ!!
Posted by 店長伊藤 at 12:00│Comments(2)
│えん沖縄&EN Garden
この記事へのコメント
>年無しさん
コメントありがとうございます!素晴らしいお酒なので見かけたらぜひ飲んでみて下さいませ。
バンバン釣れそうなのに以外と厳しいんですね。磯までの道のりも厳しそうなんで、ホント修行ですね(笑)。
コメントありがとうございます!素晴らしいお酒なので見かけたらぜひ飲んでみて下さいませ。
バンバン釣れそうなのに以外と厳しいんですね。磯までの道のりも厳しそうなんで、ホント修行ですね(笑)。
Posted by 店長伊藤
at 2017年03月30日 18:57

北大東島への出張お疲れ様でした。
ぽてちゅう是非とも飲んでみたいですね!ネーミングセンスもgood!
北大東、かつて炎天下の中3日間歩き回って極彩色のベラ1匹という修行のような遠征をしたことがありますw
ぽてちゅう是非とも飲んでみたいですね!ネーミングセンスもgood!
北大東、かつて炎天下の中3日間歩き回って極彩色のベラ1匹という修行のような遠征をしたことがありますw
Posted by 年無し at 2017年03月30日 18:10